【MTG】私とオリヴィア・ヴォルダーレン Ⅰ
2013年9月15日 TCG全般
大会レポートだけでは味気ないので、私の好きなカードたちとのエピソードとかもちょくちょく書いていこうと思います。こういうシリーズ物を増やせていけたらいいね!初回は、《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren》で行ってみましょう。
私とオリヴィアというカードとの出会いを語る上で外せないのが、私とMtGの出会いです。私がMtGを始める少し前の冬、ちょうど『闇の隆盛』が発売されたかいないか、といった頃のことですね。
元々、私は『VISION~Phantom Magic』という東方Projectの二次創作カードゲームのプレイヤーであり、三宮で定期的に集まってはプレイに興じていました。ただ、メンバー全員が全員、VISIONしかしていなかったかというとそんなことは無く、「私の知らない」カードゲーム=マジック:ザ・ギャザリングを遊ぶ人もいました。
当時の私は、カードゲームという領域自体に足を踏み入れたばかりで、VISIONの腕を上げようという目標ひとつにあっぷあっぷの状態でした。それに、カードゲームを掛け持ちするほどのお金も無い……MtGは中々に遠い存在でありました。友人たちの対戦を眺めているだけで満足出来てしまう。この頃はまだ、MtGに対してそれくらいの興味しか持ち合わせていなかったのです。
そんな私がMtGに急接近するきっかけは、ニコニコ動画でBob Maher対Brian Davisのプロツアーシカゴ99決勝戦を視聴したことでした。無論、『メルカディアン・マスクス』発売直後のエクステンデッドの大会であるわけですから、何をやっているのかさっぱり分かりませんでした。ただ、プレイのひとつひとつに上がる歓声、ゲーム前後の固い握手、空気が張り詰めた時間……それらは素人の私にも、とても楽しいものでした。
Bob Maherの勝利を見届けて、私はこう思ったのでした。
「このゲームやりてえなあ」と。
その数日後、三宮でいつも通りVISIONをしていた折、こんなことを言ってみたのでした。
「ちょっと、マジックやってみようかなーとか思ったりして」
そのレスポンスは中々アツいものでした――「何色が好き?その色のカード持ってくるで」
そこで黒と赤と答えたことが、その後の私の方向性を決定付けることとなりました。
その翌週だったかまた翌週だったか、友人が黒と赤のカード詰め合わせをくれました。神話レアをもいくらか含んだ、かなりの枚数の。これからMtGの海へ飛び込まんとする私にとって、あまりにありがたすぎるプレゼントでした。
コモン・アンコモンはもちろんのこと、レア、果ては神話レアまでが普通に混ざっており、レアリティの概念が分からなくなりかけていました。
そして、そのカードの群れの中に居たのです……Foilのオリヴィア・ヴォルダーレンが。
長くなりすぎたので、今日はここまで!続きは気が向いたら!
私とオリヴィアというカードとの出会いを語る上で外せないのが、私とMtGの出会いです。私がMtGを始める少し前の冬、ちょうど『闇の隆盛』が発売されたかいないか、といった頃のことですね。
元々、私は『VISION~Phantom Magic』という東方Projectの二次創作カードゲームのプレイヤーであり、三宮で定期的に集まってはプレイに興じていました。ただ、メンバー全員が全員、VISIONしかしていなかったかというとそんなことは無く、「私の知らない」カードゲーム=マジック:ザ・ギャザリングを遊ぶ人もいました。
当時の私は、カードゲームという領域自体に足を踏み入れたばかりで、VISIONの腕を上げようという目標ひとつにあっぷあっぷの状態でした。それに、カードゲームを掛け持ちするほどのお金も無い……MtGは中々に遠い存在でありました。友人たちの対戦を眺めているだけで満足出来てしまう。この頃はまだ、MtGに対してそれくらいの興味しか持ち合わせていなかったのです。
そんな私がMtGに急接近するきっかけは、ニコニコ動画でBob Maher対Brian Davisのプロツアーシカゴ99決勝戦を視聴したことでした。無論、『メルカディアン・マスクス』発売直後のエクステンデッドの大会であるわけですから、何をやっているのかさっぱり分かりませんでした。ただ、プレイのひとつひとつに上がる歓声、ゲーム前後の固い握手、空気が張り詰めた時間……それらは素人の私にも、とても楽しいものでした。
Bob Maherの勝利を見届けて、私はこう思ったのでした。
「このゲームやりてえなあ」と。
その数日後、三宮でいつも通りVISIONをしていた折、こんなことを言ってみたのでした。
「ちょっと、マジックやってみようかなーとか思ったりして」
そのレスポンスは中々アツいものでした――「何色が好き?その色のカード持ってくるで」
そこで黒と赤と答えたことが、その後の私の方向性を決定付けることとなりました。
その翌週だったかまた翌週だったか、友人が黒と赤のカード詰め合わせをくれました。神話レアをもいくらか含んだ、かなりの枚数の。これからMtGの海へ飛び込まんとする私にとって、あまりにありがたすぎるプレゼントでした。
コモン・アンコモンはもちろんのこと、レア、果ては神話レアまでが普通に混ざっており、レアリティの概念が分からなくなりかけていました。
そして、そのカードの群れの中に居たのです……Foilのオリヴィア・ヴォルダーレンが。
長くなりすぎたので、今日はここまで!続きは気が向いたら!
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